LIFE & HOME EDIT
住まいを「活かす」という発想

オンライン環境の充実で働き方が多様化した今、
わたしたちの暮らしの価値観も変わりつつあります。
住まいも以前のようにマンション派か、戸建派か、という二択ではなく、
都会を離れて郊外に暮らしたり、複数の住まいを所有するデュアルライフといった、
新たな選択肢が取り沙汰されるようになりました。

要は住み方も暮らし方も、従来の価値観を超えて、より自由に、よりフレキシブルになっているということ。
だとすれば、今までにはなかった発想でその自由を活かせる人と活かせない人の間には、
大きな差が生まれるのではないでしょうか。

社会情勢やライフステージが次々に変化していく中で、都度都度、住まいがその変化に応えることが、
本当の意味で「ここちよい住まいを叶える」ことになるのかもしれません。

DEUX・RESIA 平尾 RESIDENCEは、
カタチを変えていくライフステージに、柔軟に対応することを目指したレジデンス。
現在、そして10年後、20年後と段階を経て変わっていく状況に合わせ、
住まいのリノベーションはもちろん、将来的には可能性があるかもしれない
二拠点居住や住み替えなど、さまざまな状況を考慮したご提案が可能です。

将来的な状況の変化に合わせ、その時、その時点で最適なソリューションを選択できること。
それこそが自由に住まいを「活かす」ことだと思うのです。

CASE STUDY
こんなとき、どうする?

住まいづくりとは、自分自身がここちよいと感じられる居場所を、自分のルールに沿って整えること。もちろん、そこに暮らす人の事情やライフスタイル、家族構成などによって、住まいづくりのカタチが異なり、その人なりの「正解」があります。しかし、その「正解」が年月を経ることで、変化していく可能性があるのも事実。それならば将来的な変化の可能性を想定しつつ住まいづくりを始めることで、より納得できるゴールが見えてくるのでは?

CASE 1
転勤になったらどうする?
住まいは「売ったり」「貸したり」できます。
お仕事によっては「いずれ県外への転勤を余儀なくされるかも」という事情がある方は、「まだ購入のタイミングではない」とお考えかも。しかし、それでも毎月、賃貸の支払いは発生し続けます。一方、購入した住まいは賃貸住宅として貸し出すこともできるのです。何年先になるか分からない転勤までの間、賃貸支払いを積み重ねていくよりも、「自身の資産」を活用して家賃収入を得ていく方が納得できませんか? 転勤などの生活スタイルの変化を資産形成に活用する。そんな方法もあるのです。

CASE 2
家族が増えたらどうする?
住まいの間取りは変えることができます。
「いずれは子どもを持ちたい」という方は、「購入のタイミングはもっと先で」とお考えかもしれません。子どもができれば子ども部屋も欲しいけど、今、子ども部屋のある広い住まいを買うのはもったいなく感じられるのも無理はありません。それなら二人のお仕事や趣味を中心に据えた住まいづくりから始めて、段階的に、状況に応じた住まいの変化を愉しみませんか?暮らす住人の人数に合わせて間取りを変えるリノベーション。少しずつ住まいを「育てる」。そんな愉しみ方もあるのです。

CASE 3
いつかは職住一体のSOHOとして使いたい。
住まいを使いこなすアイデアがあります。
「今は住居として使うけど、いずれはホームオフィスとしても活用したい」という方も多いのでは? 都心に立地するマンションならアクセス利便が良いため、プライベートな生活だけでなく仕事の軸足を置くにも申し分のないロケーションだと言えるでしょう。ただプライベートと仕事の境目を設け、集中できる空間をつくるには、生活空間と仕事空間を上手に切り離すレイアウトの工夫が必要。住まいをさまざまなスタイルで使いこなす。そんなアイデアを多数ご用意しております。

CASE 4
いずれは田舎に住みたくなるかも。
住まいを「資金」として活かすことができます。
「子どもが独立した後は郊外に暮らしたい」といった夢をお持ちの方は、「都心に住まいを購入するのは勿体ない」とお考えかもしれません。その際にも住まいをお持ちであれば、その不動産資産を売却することが可能です。快適な住まいに暮らしつつ、いつか住み替えるタイミングが来たら、その住まいを新しい暮らしの資金に充てることができるのです。別の場所への移住など暮らしそのものが変化するときは、資金として役立てる。そんな考え方もできます。

HOUSING METHOD CONTENTS
ひとりひとりにフィットする
「ここちよい」を叶えるためのコンテンツを
ご用意しました。

LANDICでは居住空間のチカラを最大限に活かすアイデアや、
さまざまな視点から住宅購入のハードルを低くするソリューションなど、
あなた自身の思いをカタチにし、ここちよい暮らしを叶えるHOW TO をご用意しています。
現在の事情や状況、将来の予測などを踏まえた上で、
シチュエーションに合わせて使い分けたり、ミックスしたり、柔軟に活用することで、
妥協や後悔のない、世界にたったひとつだけの「暮らし図」を描くことができます。


HOUSING METHOD 1

毎月の支出は大きく変えず、
「何に支払うのか」を変えるという考え方。

どれだけ払っても自分のものにはならない賃貸より、自分自身の「資産」となる持ち家を購入するために支払うこと。
月々の支払額は現在の賃貸家賃と大きく変わらなくても、自身の将来設計は大きく変わってくるかもしれません。

賃貸に暮らすのか、持ち家購入か、どっちが正解?

例えば月々10万円の家賃を5年間支払うとすると、合計額は600万円。その600万円は「借りて住む」ためのお金で、「自分のもの」の支払いではありません。一方で600万円を住宅ローン返済に充てれば、「自分のもの」購入の支払いになり、その分の返済は済ませたことになります。毎月の支払金額差は大きくなくても、「何に支払っているのか」が重要ではないでしょうか。

※LANDICグループ顧客情報調べ

いつ、どのタイミングで決断すべき?

日本の住宅ローン金利は低金利の状態が続いてきましたが、世界的な金利引き上げやインフレを背景に、日銀は2024年3月に、マイナス金利政策を解除し17年ぶりの利上げを決定しました。この影響を受けて、今後住宅ローン金利も変動金利、固定金利ともに上がっていくことも予想されます。不動産市場においても都市部を中心に土地、建物ともに価格上昇が続いている状況です。住宅購入の賢いタイミングとしては、金利変動の動きが緩やかな段階で早めの判断が望ましいと考えられます。

※出典:住宅金融支援機構ホームページ

※主要都市銀行のHP等により集計した金利(中央値)を掲載。
なお、変動金利は昭和59年以降、固定金利期間選択型(3年)の金利は平成7年以降、固定金利期間選択型(10年)の金利は平成9年以降のデータを掲載。

※このグラフは過去の住宅ローン金利の推移を示したものであり、将来の金利動向を約束あるいは予測するものではありません。

※出典:住宅金融支援機構ホームページ

※主要都市銀行のHP等により集計した金利(中央値)を掲載。
なお、変動金利は昭和59年以降、固定金利期間選択型(3年)の金利は平成7年以降、固定金利期間選択型(10年)の金利は平成9年以降のデータを掲載。

※このグラフは過去の住宅ローン金利の推移を示したものであり、将来の金利動向を約束あるいは予測するものではありません。

住宅ローン金利の差は、どれくらい影響する?

わずかな金利差であっても、住宅ローンの支払総額には大きな差が出てしまいます。総額を比べればその違いは歴然。
とすれば、金利の低いタイミングに決断することが、より賢い住宅購入の秘訣だと言えるのではないでしょうか。

■借入金3,000万円の場合(返済期間:35年・返済方法:元利均等型)

横スクロールできます。

HOUSING METHOD 2

価格と快適性は必ずしも比例しないから。
ここちよい暮らしを見極める、無理のない住まいづくり。

面積が広ければ、価格が高ければ、快適性もUPする、というわけではありません。
自分自身の暮らしのジャストサイズを見極めれば、無理のない予算で住宅購入が可能に。

ちょっと待った! その理想、実は単なる「思い込み」だったりしませんか?

誰もが朧げながらも「新居を購入したなら…」という夢を描いたことはあるはず。
しかしそのイメージをいざカタチにしようとする際に陥りやすいのが、
理想を「思い込み」として頭の中に固まらせてしまうこと。よくよく考えてみたら、
「こうでなくてはダメ」「こうしなければ意味がない」なんてことは単なる固定観念だったりすることもあるのです。

マンションは高層階じゃなきゃ意味がない?

一般的にマンションは階数が高くなるほど購入金額も上がります。高層階には高層階ならではの魅力がありますが、だからといって低層階がダメ、というわけではありません。すぐ近くに樹々の緑が見えたり、建物エントランスから自宅住戸までの距離が短かったり、共用部へのアクセスが近いというメリットで、むしろ低層階を好む、という方も多くいます。何がなんでも高層階を選ぶよりは、ここちよく暮らすことを重視し、無理なく支払いが可能な面積や金額の住戸の選択をおススメします。

もちろん部屋の数や広さは重要だよね?

持ち家を叶えたいけど、賃貸住まいの時に比べ、月々の支払いが増えるような不安を感じている人もいるかもしれません。しかし賢く、効率的に居住空間を活用すれば、面積を有効に使いこなすことができ、コンパクトな面積に絞ることで購入金額を抑えることができます。せっかくの持ち家購入なんだから、できるだけ大きく、広く…ということよりも、暮らし方もお支払いも、無理をせず、あなたにフィットするかが大事なのです。

「広さ」にはこだわらない。住戸面積は縮小傾向に。

ここ数年、新築分譲マンションの住戸面積は、縮小傾向にあります。その背景には少子化・小世帯化があり、昔のように2つ以上子ども部屋を必要とする世帯が減少したり、DINKsや単身でマンションを購入する人が増えたことが挙げられます。この傾向は大都市圏で顕著に見られ、首都圏をはじめ、福岡市でも小さめの住戸を求める人が増えています。

HOUSING METHOD 3

住まいの夢や憧れはあっても、予算的に無理…
だからといって諦めなくてもいいんです!

憧れのマイホーム。思い通り、全て完璧に完成させたいけど、さすがに予算はかさむもの。
だから時間をかけて「少し図つ」、住まいを育てるという考え方。

28歳、Aさんの場合
それぞれ仕事に奮闘中の
DINKsの場合

住まいのカスタマイズを希望するも、現在は支払額をなるべく抑えたい。
なので無理せず、カスタマイズなしの3,000万円の住戸を購入。

購入時には無理だった費用を、時間の経過とともに
少しずつカスタマイズしていくことで実現

キッチンにこだわりたい
ファミリーの場合

キッチンを憧れのプロ仕様にしたいが、子どもの進学が控えている。
なので購入時には支払額を抑え、標準キッチンで3,000万円の住戸を購入。

購入時の支払いを抑えて、子どもの成長など
ライフプランに合わせながら、憧れのカスタマイズを実現

HOUSING METHOD 4

壁のない空間を、
求める機能に合わせて、
自由に間仕切る住まいづくり。

□ LDK□ ㎡という、型にはめ込むだけでは、
快適な住まいは生まれない。
部屋の数や面積の「間取り」からではなく、
「どう暮らすか」から始める。
それが「間取ら図」。

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STUDIOPLAN
水まわり以外の壁がない、
いわば「箱」状態の
STUDIOプラン。
1LDKPLAN

玄関側を間仕切って
Room1を確保。

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1LDKPLAN

玄関側を間仕切って
Room1を確保。
2LDKPLAN

玄関側とLDKを
間仕切って
Room1・2を確保。

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2LDKPLAN

玄関側とLDKを
間仕切って
Room1・2を確保。
3LDKPLAN

玄関側にRoom1と
LDKに2部屋を間仕切って
Room2・3を確保。

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3LDKPLAN

玄関側にRoom1と
LDKに2部屋を間仕切って
Room2・3を確保。

居住空間内の壁を
自由にアレンジすることで
間取りを最適化する。

間取りをご自身のライフスタイルに当てはめて考えると、「こうだったら自分の暮らしにピッタリ」というカタチが明確になってくるものです。
わずかな寸法でも毎日の暮らしを積み重ねていけば、その使い勝手や効率が暮らし心地に大きな差を生む可能性があります。

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2LDK

リモートワーク用のワークスペースが必要。
仕事用なので部屋のひとつを
割り当てるのはもったいないし….

壁をつくる!
2LDK+Work Space

LDKの一角を壁で仕切り、
ワークスペースを確保。
壁で仕切ることで、
家族に迷惑をかけずに集中できる。

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2LDK+Work Space

LDKの一角を壁で仕切り、
ワークスペースを確保。
壁で仕切ることで、
家族に迷惑をかけずに集中できる。

なるべく壁で仕切られず、
ワンルームのように
開放感がある暮らしがしたい….

壁をなくす!
1LDK

LDKと隣り合う部屋の間の壁をなくし、
広々とした居住空間を確保。

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1LDK

LDKと隣り合う部屋の間の壁をなくし、
広々とした居住空間を確保。

家事用、収納用の
スペースを確保したいが、
広い面積は必要ないので….

壁を動かす!
2LDK+Service Room

洋室の壁を動かし、
小さい方の空間を
収納スペースとして活用。

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2LDK+Service Room

洋室の壁を動かし、
小さい方の空間を
収納スペースとして活用。

HOUSING METHOD 5

「あったらいいな」
「こうだったらいいな」。
あなたらしいアイデアや
デザインを楽しむ住まいづくり。

「こんな家で暮らしたい」
「こうだったら便利なのに」
そんなヒラメキやアイデアを
デザインというカタチに変えて、
あなたらしさやこだわりを表現する。
それが「新築リノベ」。

空間とインテリアを掛け合わせ暮らし方に合わせて
自由にデザインするメソッド。

空間は空間、インテリアはインテリア、と別々な要素として組み立てるのではなく、
居住空間を構成するものとして一体化してデザイン。全てをトータルに組み立て、
コーディネートすることで、世界にひとつだけの住まいを叶えることができます。

KITCHEN DESK
キッチンデスク

キッチン背面に設けたデスクは、家事中に調べものをしたり、家計簿作業や裁縫などに便利。在宅ワークが必要な際は、ワークスペースとして活躍。

WALL SHELF
ウォールシェルフ

窓で分断されていない壁は、空間の奥行きを演出する絶好のキャンバス。
壁一面に統一デザインの収納棚やクローゼットを設置すれば収納力をUPさせながら、実際よりも広がりが感じられる空間に変身。

CUPBOARD
カップボード

キッチンと統一感のあるデザインのカップボードで、食器やグラス、調理用アイテムなどをすっきり収納。スタイリッシュさと機能性を兼ね備えたインテリアです。

TILE FLOOR
タイル貼りのLDK

木のフローリングだけでなく、タイルを床材として使うことも可能。
さまざまな素材やカラーのラインナップからセレクトして、空間のクオリティをグッとUPさせてみませんか?

GARALO
ガレーロ

空間を上下で使い分けることで、活用できる面積を2倍に!
空間にスタイリッシュなデザインを加えながら、同時に収納スペースも確保できるという、スマートなアイデアです。

NATURAL WOOD COUNTER
天然木カウンター

キッチンに接して造作したカウンターは、ダイニングテーブル代わりに活用することができ、その分LDKスペースを広く確保できます。天然木なら素敵な空間演出にも。

STUDY DESK
スタディデスク

大人が仕事をしたり、親の目が届く範囲で子どもが宿題できたり。
リビングにユーティリティなデスクを造作すれば、さまざまなシーンに合わせて使える便利なスペースに。

WORK-CLOAK
ワークローク

「いつも」ではなくても「もしも」のために、クローゼットの中をワークスペースとしても使える仕様に。
いざというとき、扉を開け椅子を設置すれば、立派なデスクに早変わり。

※掲載の間取りは概念図であり、実際のものとは異なります。
※建築基準法、その他関係法令に適合することが条件となります。
※工事進捗状況に伴い期限がございます。また有償となる場合もございます。
※掲載のイラストは「新築リノベ。」のアイデアを描き起こしたもので、イメージです。
※「新築リノベ。」によるカスタマイズには、別途オプション費用がかかる場合があります。
※高さや広さ、使用用途については行政上の制限があります。また、審査機関との協議よって計画の合否が決定します。
※設計・仕様の変更により、性能が標準を下回る可能性があります。詳細は担当係員にご確認ください。
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